2019

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「みんなおれたちのこと虫けらみたいに殺してもいいって思ってるんだよ、きもちいいことしてるだけなのにさ」
八峠真由
190323

 

もう子供でもないのに夕方名を呼ばれることはないか?それが女の声だったことは?その姿を確かめず返事をするのは慎むことだ。その者は星より使われし鬼であろうから。
190330

 

四つ目の蝸牛/二七写蝸
190401

 

「死んだあとにしか治せないものもあるよ、死ななきゃ治らないものもね。来世でも続く治療だとか。おれたちは途方もないことをしてるんだよ」
角出春臣
190401

 

190403

 

190403

 

もういいや、旅行の準備をしたいから。(自殺の学校だれか作って)
/柴木淳
20190402

 

ににふに
190413

 

190428

 

「もういいよ」
190421

 

「でも、こんな器量の悪い女はかみさまでも要らないわね」
和道佳津栄
190423

 

悲しむことなかれ手をつなごうひとつになろう 永遠に唱え君の夢雨色の矢は降り止む(群青の谷/Cocco)
平井雨
190429

 

「わたしを人と呼びますか。おかしな男ですね」
角出摸戯宣
190429

 

夢を見る互い真愛し…ともあれど、見ぬふりをして愛をする
(南光坊夢夢/魂子)
190504

 

190508

 

 

 

お母さん
190512

 

進導徹 風侭焱籟猩・遍
190513

 

「おいおい、お手つきすんなよ」「…?すみません」
進導と東嶌
1904??

 

 

わたしたちのまなこの鳥が身の内にくすぶる火を逃るる時、
そこには一生見ることの叶わない隣人の海を見るだろう。
わたしたちの灯台守、その輝きを失うときまで、
されど夢は、叶わない。暗い闇の内に眠る。
鳴かぬ犬
(神条優)
190514

 

 

これから先、どれだけの苦悶が身を灼こうと、わたしは背を丸め耐え続けることしかできない。
それは以前のわたしには常なれど、今のわたしにとってはそうではないのだ。
あの夜の手をてさぐりに求め、そうではない草片が触れた時、
わたしはそれを振り払うことができるだろうか。
 (角出摸戯宣)
190517

 

 

夜行
190520

 

 

角出摸戯宣
190525

 

あたしこの人苦手
190526

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雨もやんだ今、わたしが地表に浮きあがる事はもうないだろう。
自ら閉ざしたまなこに光がにじむことも。
開かれたまま土に埋もれた口が言葉を発することも。
わたしは、遠い果てから聴こゆる音に耳をすます。
それらがこちらへ歩いてくる音に耳をすます。

 …あ。わたしの上を、草片たちが通りぬけていく。

「ばかね、もう二度と雨が降らないなんて、そんな事あるわけないじゃない」

真闇泥漓(角出摸戯宣) —透明水彩・金アクリル
190615

 

 

 

 

 

墓標架く今は見えざる白虹の色を食ろうた鳥はいずこへ
(神条優)
190625

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さよならの4文字は少女の匂いがする 帰れない季節から泣きたい気持ちがあふれる 桜並木の下を歩くと 裸に心がなる 愛しさには運命の音がする 未来さえも想い出の中にある(♪STRANGE PARADISE/中谷美紀)
191227

 

191227